みなさんこんにちは。だんごまるです。
前回の記事で、「Go To トラベルキャンペーン」とJR東海ツアーズが販売する「ひさびさ旅割引」の併用で旅行代金を65%オフにした、1泊2日の激安京都旅行1日目を紹介しました。
今回はその続きということで、2日目の様子を書き綴っていきたいと思います。
前回に引き続き写真がメインの記事になると思いますので、みなさんお気軽に見ていっていただければと思います。
八坂神社
1日目の記事で紹介していなかったですが、今回宿泊したホテルには大浴場が付いていましたので、2日目の朝はまったり入浴タイムからスタート。
(ちなみに1日目の様子は下記リンク先の記事で紹介していますので、併せて読んでいただけると幸いです。)
朝食を食べまず始めに向かったのが八坂神社。
もともとは観光コースの候補に挙がってはいませんでしたが、清水寺に向かうときに二寧坂・産寧坂を通ろうということで、「それならついでに八坂神社にも寄ろっか」と軽い感じで行くことになった場所です。
なかなか大きめの立派な神社でした。
あまり観光する場所じゃないのか、朝の10時前という時間帯なのか、人がまばらで神社の静けさを味わうことができました。
美容水を試しつつ。
ぐるっと神社内を一周してそろそろ次の目的地に行こうかとしていたとき、急に行列を組んだ方々が神社に入ってきました。
なんと、ちょうど結婚式が執り行われるところに遭遇したのです。
そういえば来た時に巫女さんが忙しなく何か準備をしていたなと思いましたが、納得です。
おめでたい場に旅行先で偶然出逢えて、幸先の良い2日目の始まりでした。
二寧坂~清水寺
おめでたい場を後にしつつ、次に向かったのが清水寺です。
過去にも来たことがありますが、今回は二寧坂、産寧坂を通っての参拝。
二寧坂はいきなり京都感満載で、ついつい写真を撮りすぎてしまいます。
時間が許されるならこういった店を一軒一軒ゆっくりと回りたいくらいです。
スタバも街の雰囲気に同化しており。
京都と言ったら抹茶ということで、甘味処でかき氷やお汁粉を味わい。
甘味処として今回選んだのは「かさぎ屋」さん。
お洒落というよりは昔ながらという雰囲気のお店でしたが、ゆったりと甘いものを楽しむ休憩の時間になりました。
かき氷は抹茶の味が濃く、下には白玉とあんこが埋まっており、甘いもの好きな私には至福の時間でした。
お汁粉も含めてとても美味しかったです。
甘いものでお腹も心も満たされた後は、産寧坂を通過し清水寺へ。
二寧坂・産寧坂の坂の上から見る景色とこれぞ京都といった街並みの組み合わせは最強すぎますね。
2枚目思いっきりゴーストが乗っちゃってますね……
清水寺に到着。
今回の旅行は初めて訪れる場所が多いのですが、ここだけは再訪であり懐かしい感じがしました。
やっぱり眺めが最高!
紅葉の季節に訪れると絶景でしょうね。
清水の舞台が補修中なのか入れなかったのは少し残念でしたが、やっぱり何度訪れても良い場所ですね。
この後は清水坂を下りながら食べ歩きやお土産選び。
食べ歩きは”歩き”とは言ってますが、食べるときにはマスクを外しますので新型コロナウイルスの観点から、通路の隅や脇道に立ち止まって極力通行人から離れて食べました。
1日目の新幹線の話でも書いたのですが、やっぱりこの辺は普段通りの旅行ではないなと感じます。
一日でも早く、以前のように旅行に出掛けられる日が来ることを祈っています。
お土産とは別に自分用の扇子が欲しいなと思っていましたが、扇子専門店がちょうどあったので寄ってみました。
安いものだと1,000円から、高いものだと1万円を超えるものもありましたが、デザインの気に入った一品を見つけ出すことができたので購入。
旅の思い出になりつつ日用品として使えるこういったものは結構好みです。
伏見稲荷大社
清水寺の後に向かったのは、この旅行の最後の目的地である伏見稲荷大社。
千本鳥居でお馴染みの、京都を代表する観光スポットの1つです。
前からずっと行ってみたいと思っていた場所なので、向かう途中のワクワク感は尋常じゃなかったですね(笑)
駅からいきなりお稲荷さん全開。
中もそこら中にお稲荷さん(笑)
おみくじを引いてみたら「大吉」!
まち人 ”来る”
思わず赤字で書いてしまうくらい信じたい結果ですが、本当に信じて良いですよね?
(※注 待ち人は広い意味での人生を良い方向に導く人であって恋人とは限りません。引いた直後の私のように勘違いの無いよう、書き記しておきます……)
そのほかの項目も良いことだらけで、ついつい調子に乗ってしまいそうなところですが、ちゃんと”油断せず精進しないと逃すよ!”と書いてある優しさ。
おみくじの後はいよいよ千本鳥居。
今までも鳥居が複数並んだ光景を見たことはありましたが、これほどまでに鳥居通しが密集してトンネルのようになっている光景は初めてです。
綺麗でした。本当に引き込まれていくような感覚になるくらい不思議で神秘的な光景でした。
千本鳥居をくぐり抜けた後は奥社でおもかる石にチャレンジ。
”持ち上げた時の重さが思っていたよりも軽ければ願いが近々叶う”というもの。
正直なめてました。
余裕で持ち上がると思っていたのですが、置いてある位置も高めで側面を持つのでつかみにくく、思ったより重かったです……
さようなら、私の願い……..
気を取り直して奥に向けて出発。ここからは山頂を目指しての登山になります。
狭くゴツゴツした階段をひたすら上がり続ける。しかも登る人と下る人のすれ違いを気にしながら。
涼しくなったとはいえ、まだ9月下旬の昼間でしたので結構大変な行程でした。
正直観光するだけなら千本鳥居をくぐって奥社を見た後、戻り側の千本鳥居で戻ってもいいかなと思います。
頑張って登ると途中で四ツ辻という休憩スポットに到達。
一部が開けていて、そこから見渡す眺めは登った甲斐がありました。
中腹でこの眺めなら頂上からの景色はもっと良いんだろうなと、引き返したい気持ちを抑えてさらに上まで登って行ったのですが……
山頂は全まったく景色が見渡せません!!
もう一度言います。
山頂は”まったく”景色が見渡せません!!
かろうじてこの看板で山頂なんだとわかるくらいです。
信じられますか?この気持ちでここからあの階段を下っての下山が待っているんですよ……。
個人的な感想を言うと、おもかる石もしくはもう少し奥に行ったところまでで十分に楽しめます。
登ったとしても四ツ辻までで十分すぎます。
登ったという達成感を得たい方、トレーニング目的の方は是非頂上までどうぞ。
私はもう十分です……
という感じで後半ネガティブキャンペーンみたいになってしまいましたが、どこまで行っても鳥居だらけで、歩いていて楽しかったので満足しています。
一度訪れてみたかった場所。あの鳥居の景色を眺めれて大満足です!
京都駅~帰宅
伏見稲荷で今回の目的地はすべて回り終え、帰りの新幹線に乗るため京都駅へ。
一応こいつを眺めておくことも忘れてません。(いつも眺めるだけで1回も登ったことないですが)
新幹線の出発時間まではお土産購入タイム。
定番の生八つ橋やら抹茶菓子やら漬物やらを買いつつ、「京ばあむ」なるバームクーヘンを自分用に購入。
え?「ダイエットブログ執筆者が何買ってるんだ!」ですか?
お土産までが旅行です!!
(笑)
帰りの新幹線はさすがに疲れたのかウトウトしていたら、いつの間にか地元の駅でした。
あとは無事に家にたどり着き旅行も終了。
旅行を振り返って
思い付きで決まって大した計画もせず出発した今回の旅行。
無計画をまったく感じさせない、とても充実した旅になりました。
なにより、気の置けない友人たちと1泊2日を楽しく過ごせ、本当にリラックスできた旅になりました。
旅をしながら非日常感を楽しめるのと同時に、心が落ち着きリラックスできる。
やっぱり京都はよいところですね。
今回気になったのが、やっぱり土日にしては人が少なく、お店もどことなく活気がちょっと少ないように感じました。
旅行する側としては、空いている分動きやすいので良いのですが、こういった全国の素敵な観光地の進退を考えると、一日でも早くコロナウイルス前の日常が戻るのを祈っています。
はい、ということで今回の旅行記はこの辺で終わろうと思います。
ずっと行ってみたかったところにも行けて、友人たちとも楽しく過ごせて、とても良い旅になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回も読んでいただけると嬉しいです。
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