皆さんこんにちは。平凡サラリーマンブロガーのだんごまるです。
私だんごまるが、この2021年3月より資産運用として始めた株式投資。
3ヶ月目である6月度は個別株に挑戦しようと国内株式へ積極的に手を出していきました。
結果としてはタイトルにもありますように”含み損が急拡大”してしまいました。
本記事ではそんな残念な資産運用3か月目の
- 実際の投資銘柄ごとに個別の運用成績
- トータルでの成績(含み損地獄)
- 含み損が急拡大した理由と反省
を包み隠さず紹介していきます。
投資を始めたきっかけや投資方針については、0ヶ月目(スタート時)報告を参照ください。
運用実績 3ヶ月目
早速ですが、まずは3ヵ月目の結果から。
国内株式の含み損が驚異の46万円越え……。
3ヶ月目にしてとうとうやらかしてしまいました。
投資信託が順調に伸びてくれているおかげでトータルは少しマシになりますが、酷い結果となりました。
結果考察1 投資信託
惨劇を繰り広げた6月度の運用の中で、心の支えとなっているのが投資信託です。
ナスダック総合指数やS&P500指数が過去最高値を更新したこともあり、順調な推移となっています。
特に、リスクを取ったレバナス(レバレッジNASDAQ100)やiFreeNEXT FANG+インデックスが、大きなリターンを叩き出してくれています。
ただ米国は金融緩和縮小の話も出ており、どこまでこの好調が続くか不明なため、短中期の目的でスポット購入したFANG+については売り時をしっかりと検討しなければいけません。
今回個別株投資をしてみて、改めてドルコスト平均法で素人でも運用可能な投資信託のありがたみを感じている今日この頃です。
結果考察2 国内株式
さてさて、やってきました!
”含み損地獄” 国内株振り返りの時間です。
この6月の大損の原因はひとえに、「長期での成長を期待する”投資”」のほかに「短期での値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う短期トレード、いわゆる”投機”」に手を出し、そして失敗したことです。
そもそもの発端は、今月の運用結果の一番下に載せた27,000円の利益確定になります。
長期での投資対象企業を探し企業研究をする中で、ある日急激に伸びるチャートを見かけました。
全然知らない企業でしたが、時事的に需要のありそうな事業内容だったので興味本位で買ってみました。
しかし購入の2日後には下落模様となってきたので、怖くてすぐに手放してしまいましたが、結果として27,000円(税引き前)の利益が確定したのです。
これに味を占めた私は、値動きの激しくなる小型株に目をつけて、急騰し始めの株を狙う作戦に出ました。
その結果は、、、
見事に高値掴みをしてしまい、その後下がる一方の株を前に損切りも出来ず含み損を拡大させてしまいました。
素人の浅知恵で安易に手を付けた結果、大やけどを負ったのです。
後にわかったことですが、こういった小型株の中には仕手系の銘柄が多くあり、今回急騰していた銘柄も仕手株の可能性が高そうです。仕手株とは、
仕手(玄人相場師)や大口投資家などが投機を目的として、思惑で行う大量売買の対象となる銘柄。上昇下落が激しく、ある期間だけ仕手株として扱われることが多く、株価は激しく上昇下落をします。
auカブコム証券株式会社HPより https://kabu.com/sp/glossary/kabu0524.html
とのことで、私もこの仕手筋の思惑に嵌ってしまった形です。
今回の反省としては、
- 長期”投資”の方針を無視し目先の儲けに目がくらんでしまった
- 勉強不足の状態で未知のものに手を出してしまった
- 利益確定や損切りのマイルールを定めず取引をしてしまった
この反省を今後にしっかりと活かし、将来的には良い経験だったと言えるようにしたいです。
今後について
ここからは今後の予定ということで、7月度にやっていこうと計画していることを紹介します。
淡々と投資信託の積み立て
投資信託については1ヶ月目から積み立て設定をして機械的に投資していますので、特に手を出すこともなく設定通りの積み立てを7月も継続します。
(ちなみにボーナス月のため、ボーナス設定で少し多めの積み立てになります。)
FANG+についてもまだまだ見守っていくつもりですが、先に記した6月度国内株の反省から、利確のルールをしっかりと決めておこうと思います。
国内株式の勉強
今回は本当に自身の不勉強を実感しました。
この反省から7月は国内株の勉強月間として、必要な知識・考えの習得を目指します。
ちなみに仕手株というものの存在を知れたのも小型株に特化した本(詳しくは下のリンク参照)を購入し、勉強した結果です。
非常に読みやすく内容もとても分かりやすい1冊になっています。小型株で儲ける方法を検討する入り口として初~中級者の方なら参考になると思います。
企業研究
投資のために始めた企業研究ですが、やっていくうちに世の中の流れや様々な業界についての勉強にもなっており、最近では本業でも少しずつ活かせる場面が出てきています。
そこで今後も企業研究は継続し、その中で”将来性に投資してみたい”という銘柄が出てきたときには購入も検討していきたいと思います。
含み損になっている銘柄の処遇検討
今回大幅な含み損となった銘柄をどうするかですが、現時点で以下の2パターンを考えています。
- 仕手株とはいえ成長する可能性もあるかもしれないので、しっかりと将来性を検討したうえで塩漬け
- 高すぎる勉強代になりますがさっさと損切り
下落後の値動きは安定していますが、またいつ下落に向かうかもわからないので、これだけはできるだけ早めに決定しないといけないですね。
はい、ということで以上が悲しみの6月度運用報告になります。
それでは今回の報告はこの辺で終わろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また1か月後、7月度の実績報告も読んでいただければ幸いです。
◇運用報告2ヶ月目(先月)
◇投資方針や始めたきっかけ
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